RENTあらすじ


RENT 1996 Tony Awards

 

<あらすじ>

若いアーティストたちが集う町、ニューヨークのイースト・ヴィレッジ。

1991年、クリスマス・イヴの夜――。

映像作家志望のマークは、友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャーと古いロフトで暮らしている。恋人がエイズに罹り自殺して以来、引きこもり続けているロジャーは、自身もHIVに感染しており、せめて死ぬ前に1曲、後世に残す曲を書きたいともがいている。

夢を追う彼らに金はない。家賃(レント)を滞納し、彼らの元ルームメイトでもある大家のベニーからは家賃を払えと矢の催促。ベニーはロフト付近のホームレスを追いだしてスタジオを建設しようとしていた。これに抗議する集会を開こうとしているのがモーリーン。ベニーはマークたちにモーリーンの集会を中止させるよう迫る。

マークたちの親友コリンズは、暴漢に襲われたところをストリートドラマーのエンジェルに助けられ、共にHIVに感染している2人は瞬く間に惹かれあう。

一方、ロジャーはドラッグ中毒のSMダンサーであるミミと出会い心惹かれるが、新しい恋への一歩を踏み出すことができずにいた。

季節は巡り、彼らの関係も少しずつ変わっていく。

出会い、衝突、葛藤、別れ、そして2度目のクリスマス・イヴ――。

(RENT2017パンフレットより)

 

<スタッフ>

原作・脚本・作詞・作曲・編曲 ジョナサン・ラーソン

監督・演出 マイケル・グライフ